2008年7月アーカイブ

手書きTシャツが好評である。と、自分で言わないかんところがちょっと悲しいが。書き始めたころは、インクが思うように伸びずとても満足のいく出来ではなかった。でも、やり続けているうちに、だんだんなんとかなってきた。書ではなく絵だと捉えるようになってから、ますます楽しく描けるようになってきた。明日から覚王山宵祭り。待っておるぞ。

きのう、イオン四日市北店の出店を終えてから通夜へ行った。友人のお父上が亡くなられたからだ。この友人、ワシにとってはかけがえのない友人である。にもかかわらず数年前に不義理をし(この不義理はいまでも続いているが)顔もあわせられん状態が続いていた。遅れていったので、斎場は友人一人だった。不義理を詫び、焼香をさせてもらった。趣味のこと、仕事のこと、一時間ほど話をさせてもらった。
この友人、以前にインパチェンスの鉢植えをプレゼントしてくれたことがあった。その中にメモ書きがありこう書かれていた。「この花の名前はインパチェンス。花言葉は幸せです。そう私は幸せの配達人です」。ワシの言葉集にある「幸せを届けに来ました。」を書くときはいつもこの友人の顔が浮かんでいた。こんな友人に不義理をしていた。こんな友人を失くそうとしていた。機会を与えてくださったお父上に感謝。そして合掌。

8月23・24日=イオン四日市北店。今度の土日は覚王山夏祭りだ。炎天下での2日間はきついて。でもここは毎回顔を見せてくれる方も多く、出店者のレベルも高いので、すごく楽しみにしている。暑さ対策をして、ちょっと頑張ってみるので、どうぞ皆さんお越しくだされ。ところでたまちゃん、下柳のストレートは投げられたんかな。

この猛暑の中、昨日は勝川、今日は瀬戸と2日続けて炎天下での出店をしてきた。2日とも36度をこえた。たまらんて。汗が塩になって黒いTシャツがまだらになっておった。昨日の勝川はワシにとってはホームグラウンドのようなものなので、いつも楽しい。カレーをごちそうになった整体の大将、何度も何度も保冷剤の差し入れをしてくれた長縄さんの奥さん、怒られながら撤収を手伝ってくれた晴三、怪人2号。みんな感謝しとるでね。そしてきょう、第1回手作り市。きつかったぁ。人が通らんもの。でも出店者の高山さんから貴重な情報をいただいた。うまくいけば次の出店にはニューアイテムとして登場もある。楽しみに待ってくだされ。

2・3日=ラグーナ蒲郡、8・9・10・11・12・13・14・15・16・17日=名古屋城宵祭り(PM5:00〜9:00)、30・31日=ラグーナ蒲郡。名古屋城は「愛知職人衆」のブース。去年も出店させてもらったが、火縄銃の実演やら甲冑の貸し出しやら、なんだかんだとイベントがあって結構楽しい。きょう7月19日は勝川弘法市。今月は宵市なので午後3時から9時まで。36度まで気温があがるらしい。あんまり気合をいれずかき氷でも食べながらぐだぐだとやっておるので、来られる方は適当にのぞいていってくだされ。

きょう、松坂屋でやっている「日本の職人展」を愛知職人衆の木村さんと見にいってきた。この木村さん、創作家具や手作り万年筆などをつくっている木工の職人さんだ。ワシの新アイテム「和額」は木村さんに作っていただいておる。とても素敵なものを作ってくれるんだが、いたってなまけものなので、なかなか作ってくれんのが難点ではある。で、職人展。字書きの豊さん、黒柿職人、手作り時計、曲げわっぱ、とんぼ玉などなど結構にぎわっておった。お目当ての字書きの人(なんだか有名な人のようだ)が表札を書いているところも見せてもらったし、やっぱり刺激を受けるて。木村さんも別のところで話し込んでおったわ。暑いからと、ぐだぐだせずにワシも頑張らんと、と思う今日この頃であった。

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